小山市 24時間救急診療・老人介護・在宅支援 杉村病院

こんな症状はありませんか?

○いびきをかく。
○家族から睡眠中に息が止まっていると言われる
○夜間に何度もトイレに起きる
○朝起きた時に熟睡感がない。
○昼間に強い眠気を感じたり突然寝てしまうことある。
○朝起きたときに頭痛やだるさを感じる。
 
以上の症状の原因は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
 

睡眠時無呼吸症候群(SAS:サス)って なに?

睡眠時無呼吸症候群とは夜間に数十秒間呼吸が止まり、それが繰り返し起きるため酸欠になり熟睡できない病気です。多くの場合、寝ている時、のどの空気の通り道が狭くなり、のどをふさぐ(閉塞)ことが原因です。夜間、酸欠の状態が続くことでいろいろな病気を引き起こします。いびきをかかない方も発症します。
以下の症状のある方は注意が必要です。 
 
いびき、寝ているときの呼吸が止まる
入眠困難・・なかなか寝付けない
夜間覚醒・・夜中に何度も目がさめる
夜間頻尿・・夜中に何度もトイレに起きる
動悸、寝汗・・胸がドキドキしたり大量の汗をかいたりする
起床時頭痛・・朝起きたときに頭が痛い
日中の強い眠気・・突然眠気が襲ってくる
 
生活に支障が出るばかりでなく機械操作や自動車運転中に大きな事故につながる可能性もあり社会的にも問題になっています。


のどが詰まる原因

生活習慣病(高血圧症、糖尿病)心臓病、脳血管疾患、多血症等との合併や発症リスクに関係しているといわれています。 現在高血圧や糖尿病で治療中の方は、この病気が関係しているかもしれません。
そして肥満に関係している方が多いと思われがちですが、若い人では痩せて小顔で顎の小さい方に発症したり(日本で多い)、年配になると肥満と関係なく発症している方もいます。
 
以上のことからこの病気は原因を調べて治療することで、睡眠の状態や睡眠の質を改善でき生活への支障を防ぐことができます。

当院では睡眠時無呼吸外来(SAS外来)を行っております。

【外来日】
月曜、火曜の午前中(予約なし)
火曜の午後(要予約)
 
☆初めての方、相談や検査希望の方は予約無しで 月曜から土曜の一般外来でも検査いたします。

睡眠時無呼吸症候群の検査とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS:サス)が疑われた場合、まず夜間の睡眠時酸素濃度の測定検査を行います。検査は指にセンサー機器をはめて寝ている間の酸素濃度の変化を調べる簡単な検査です。
 
☆機械を貸し出し在宅で行うことができ、入院の必要はありません。
 
その結果で無呼吸・低呼吸が疑われた方は原因を調べ生活指導を行います。中等度以上の障害では終夜脳波検査(フルPSG検査)をお勧めして1泊の検査入院を行います。個室での入院で、翌朝起きて午前中には退院となります。

睡眠時無呼吸症候群の治療は?

睡眠時無呼吸症候群の病態分類は閉塞型と中枢型と混合型に大別されます。
 
〇閉塞型
上気道、鼻・咽頭、喉に閉塞する病気がある場合はそちらを薬物治療や手術で治療を行います。
 
〇中枢型
脳神経系の病気が疑われます。その場合は脳神経等の検査を行います。
 
〇混合型
両方の原因が混在している場合です。
 
この病気は閉塞型が多い傾向にあります。
☆薬や手術の他に鼻にマスクを終夜装着するCPAP療法があります。
CPAP療法は閉塞、中枢、混合型すべての病態に適応がありPSG検査を行い中等度以上と診断された場合に使用します。CPAPマスクと付属の機械を貸し出し、毎日寝る時に鼻にCPAPマスクを装着していただくだけの治療です。保険範囲内で行えます。
 

検査器具・CPAP機器の紹介

経皮的酸素飽和度検査(パルスオキシメーター)

酸素飽和度を計るセンサーを指にはめて一晩寝ていただき睡眠中の呼吸、酸素欠乏(酸欠)、心拍数等を検査し睡眠時無呼吸があるか検査します。入院は不要です。検査機器を貸し出しますのでご自宅で検査できます。検査の結果1時間に3回以上無呼吸があると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。 


簡易検査装着例(手首と指に装着するだけ)防水です

終夜ポリソムノグラフィー検査(フルPSG検査)

睡眠時無呼吸症候群の病態や重症度を検査します。睡眠状態、体動、呼吸状態、酸欠の具合、心拍数、脳波、血圧の変動等総合的に検査します。入院のうえ終夜PSG装置を装着し検査します。 


(当院の検査装置はドイツSOMNOmedics社製で、従来機種に比べて大幅に小型・軽量化しているため装着時の不快感の軽減と行動の自由度が改善されています。検査機器装着後も食事やトイレ等歩行可能です。)

持続陽圧呼吸器(CPAP:シーパップ)

PSG検査の結果適応基準に満たす方にはCPAPマスクとその機器が貸し出されます。毎日の睡眠時にCPAPマスクを鼻に装着し睡眠していただきます。これにより夜間の無呼吸が改善いたします。当院ではこの治療を勧めています。

睡眠時無呼吸症候群の検査の流れ

いびきがひどい、夜間に呼吸が止まる、また熟睡感がない等の症状がある方、まず外来にてお話を聞きます。また他の医療機関にて睡眠無呼吸症候群の疑いや診断された場合も診療いたします。
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外来で問診、病歴や病状把握、検索を行い、血液生化学検査、胸部レントゲン検査、心電図検査を行い、次にご自宅で夜間酸素飽和度検査(パルスオキシメーター)を行います。
(他院で簡易検査が行われ診断されている方は紹介状持参くださいますと助かります)
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検査の結果睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は軽症では生活改善の指導を行います。中等度以上の方は必要に応じて予約・入院の上フルPSG検査をお勧めしています。
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1泊検査入院
 
午後4時までに入院

検査の説明を受けフルPSG機器を体に装着

夕食後自由に就眠し、寝ている間に検査

翌日朝9時に退院
(早朝退院希望の方は相談ください)

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2週間後外来再診時に検査結果を説明いたします。病態重症度分類から治療法、CPAP療法の適応についてもご説明させていただきます。
 
お困りの際はご相談ください。お待ちしております。

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